Reliance on one’s own efforts and abilities!

自分の足で立とう

Self-Reliance Method

「正解のない時代を生きる」ために必要なことは何でしょうか。

「目まぐるしい変化が起きている時代」でもあり、「最適解」を得たとしても、ある日、それが最適解ではなくなることもあります。

私たちはどんな時代であっても、変化に柔軟に対応できるよう、自立(Self Reliance)することが求められていると考えます。

自立するためには「変化を学習し、行動を変化し続けることが必要不可欠な営み」と定義します。

そのために、Self-Relianced Method(自立への道筋)として、【定義する】【学習する】【行動する】これらの3つを原則とし、次に掲げる15個の行動指針を策定しました。

「定義する」について

  • 1.理解

    あなたの周りには様々な変化、事象が存在しています。これから発生するであろうこと、既に発生していること、それらについて客観的に理解するよう心がけましょう。

  • 2.定義

    発生している変化や事象、あなたの目標や夢に対して「現状」と「理想」を定義しましょう。

  • 3.分割

    「現状」と「理想」が定義できたら、その理想に近づくために必要な要素・手順・段階などを管理しやすい単位に分割してください。手順は1つではなく、複数存在することもあるでしょう。

  • 4.選択

    分割した結果、何をするべきか、どのような道を辿って理想に近づくのか、意思を持って選択してください。

「学習する」について

  • 5.自覚

    あなたが「知っていること」と「知らないこと」を自覚してください。知らないことを自覚すれば、学習の対象が広がるでしょう。

  • 6.疑問

    当たり前が当たり前でなくなる時代です。あなたの周りに起こっている変化・事象・過去の出来事について、疑問を持つようにしてください。

  • 7.観察

    あなたの周りに起こっている変化・事象・過去の出来事について、しっかり観察してください。事象のより深い理解や新たな疑問や発見に繋がることもあるでしょう。

  • 8.興味

    音楽・絵画・歴史・文芸など様々な分野に対し、興味を持ってみることも大切です。別の分野の出来事が他の分野にも適用できる箇所があるかもしれません。

  • 9.探求

    新たな興味が湧いたら、その気持ちに従い、探求してみてください。好きなこと、興味が湧いたことに対して学ぶことは辛くないはずです。

  • 10.整理

    様々な事象、分野で得た知識を時には抽象化して整理してみてください。抽象化して整理した知識は他の分野で応用が利くこともあるでしょう。

「行動する」について

  • 11.開示

    観察して得たこと、学習して得た知識について誰かと話したり、議論したりして学んだことを開示しましょう。相手から異なる意見、共感、賛同が得られることもあるでしょう。

  • 12.実行

    学習して得た知識、気になること、やってみたいことなどがあれば、少しでも実行してみましょう。行動することを諦めた瞬間から成長は止まってしまいます。

  • 13.検証

    行動した結果、思い通りにならなかったり、失敗することもあるでしょう。けれども、成長の過程として、なぜ失敗したのか検証してください。

  • 14.変化

    行動した結果、仮に成功しても、それは一時的なものかもしれません。変化し続けることを意識して行動してください。

  • 15.継続

    成功しても失敗しても、学習と行動を継続してください。正解がない時代、すなわち答えがないことを前提に最もらしさを追求する姿勢が重要です。


Self-Reliance Methodはこれらの3つの原則と15の行動指針の下、自発的な学習の促進、知的好奇心の向上、探求行動に繋げるとともに、学習効果の最大化を目指し、自立を促します。